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子持ちの私が大津の事故を考える:国の在り方。私たちの在り方。

記者会見

先日とても痛ましい事故がありましたね。

 

子どもが関わる事件だったので、私も色々と考えました。

会見も全部見ましたしニュースで状況もみました。

子どもを持つ母親として、また保育園でお世話になっていたころのことを思い出しながら今回の事故の内容の疑問点をまとめていきます。

 

さくら
さくら
今回の内容は私の持論だらけ!

園側の記者会見の内容

これ。

これ本当におかしいと思います。

 

記者の質問

「朝、散歩に行く前に子どもに変わった事がありませんでしたか?」

 

はい?

 

子どもが「せんせー!なんか胸騒ぎするの。今日はお散歩行かないほうがいいと思う~」なんて言う子がいると思ったんでしょうか?

もしくは先生が「今日はなんか悪い予感がするわ」なんて思ったという答えを求めていたのでしょうか?

 

 

グーグルマップの写真で別の日が載っていましたが、子どもは車道から一番離れた奥に。

そして先生方は子どもを囲うように立っていらしていました。

 

危険性の有無に関して聴きたかったのだと思いますが、園にそれ以上なにか出来るかと言えば違うと思います。

 

会見も必要上に長く、意味不明な内容も多く、見世物にしたいのか。

先生達だって心を痛めているはずです。

もちろん親御さんはもっとです。

 

会見を開いたのは一説では「会見を開かないとバラバラに記者が押し掛けて収集がつかなくなるため」だとも言われています。

なんで、心を痛めている人々がこんなにも痛めつけられないといけないのか。

 

会見を見ていて憤りしか感じませんでした。

園側に責任はないと私は思います。

あくまで事故を起こした方がいたから起こった出来事なのですから。

 

保育園の先生をこれ以上責めないでほしい

 


つるの剛士さんのツィートから「#保育士さんありがとう」のハッシュタグがうまれることになりました。

 

私も息子を保育園に長い間見てもらっていました。

生後3カ月から6歳までです。

 

その間少しの怪我でも「お母さん!注意不足ですいません!」と非常に謝ってもらっていました。

「あぁ、そんな程度の怪我なんて家でもするので全然平気ですよ~」と私は伝えていましたが、先生の申し訳ないという気持ちが伝わってきていました。

 

人の子どもを、しかも何人も一気に見るって本当に大変だと思います。

私は先生達に頭があがりません。

 

少しの怪我でぐだぐだ言うなら、それなら預けなきゃよくない?って極論ですが私は思います。

 

だって、家でも外で親の前で遊んでても転ぶときは転ぶじゃないですか。

怪我を完璧に防ぐことなんて無理に等しいと思います。

 

怪我を少なくするため、家の中ではベビーゲートやベビーゲージなどを使ったりするし、目も配ります。

 

色々な保育園があるとは思いますが、私はお世辞でも高いと言えないお給料で命を預かってくれている先生達に感謝しかありません。

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遊ぶことがうるさいという人たち

園庭がない保育園が多くなってきていると聞きます。

なぜか?

園庭で遊ぶ声がうるさいと苦情を入れる方がいらっしゃるからです。

 

 

待機児童対策の為に街中でも保育園が少しずつですが作られています。

なぜか?

政府の働け政策があり物価が上がっているからです。

 

 

少子化、少子化と言われていますが、こんな環境で誰が産みたいと思うのでしょうか。

保育園の先生、介護の現場の職員さんたちのお給料はとても少ないです。

 

それなのに、責任は重大です。

もっと優しい世界でもいいんじゃないでしょうか。

 

 

今回の事故で色々な事を考えましたが、ただ「園側が悪くない!」だけではなく、この日本のありかたに繋がりました。

 

確かに子どもはうるさいです。

やんちゃですし、暴れている子もいます。

迷惑をかけられることもあります。

 

 

でも、これからの未来を担う子ども達です。

いわば宝物だと思います。

迷惑をかけることもあれば、かけられることは大人でもあります。

1度も迷惑かけていない人なんて居ないじゃないですか。

 

 

子供の面倒を見ていないと思うようなお母さんを見かけることもあります。

でも、本当にそうでしょうか?

ずーーっと家で1人で子どもを見ていて息抜きでスマホを見ているのかもしれません。

もしかしたら、今から行くご実家に連絡を入れているのかもしれません。

 

 

私たちの偏見の目を一回外してみて考えることも必要だと思います。

そして、このような悲惨な事故がもう起こらないように。

 

 

さくら
さくら
それが、これからの国の在り方にも繋がっていくと思います。